大気社ベトナム、PepsiCoニンビン食品工場プロジェクトで技術力を証明
11月25日午前、大気社ベトナムは、ニンビン省ドンバン第一工業団地拡張エリア(ドンバン区)に位置する「ペプシコ・ニンビン食品工場」の竣工式に参加いたしました。本イベントは、PepsiCoのベトナムにおける生産戦略にとって、重要な節目となるものです。

総投資額は9,000万米ドル(約2,269億ベトナムドン)となるこのプロジェクトは、約8ヘクタールの敷地を占め、年間25,000トン以上のスナック製品の生産能力を備えています。この施設は、PepsiCo Foodsにとってベトナムでの重要な生産拠点となることが期待されています。
本プロジェクトにおいて大気社ベトナムは、MEP/HVACおよび生産ラインに関する複数の重要なパッケージ(工事一式)の遂行を任されました。:
- 生産ラインおよび包装システムの設置
- 自動生産制御システムの導入
- FM規格および食品衛生基準に準拠したパネル天井の施工・設置
- 生産ライン向けユーティリティシステム(電気・空気・水)の供給および設置
- 冷蔵倉庫向け HVAC システムの設置
これらすべてのパッケージ工事は、大気社ベトナムにより、効率的でスムーズな連携の上に遂行されました。
特に生産ラインの設置は、大気社ベトナムにとって、新たな挑戦となる領域でした。この技術の習得、また最適な導入を実現するため、当社担当者はインドネシアのPepsiCo工場に訪問し、運用モデルの分析と理解を深めました。
さらに、英国、米国、ドイツ、インド、中国、タイなど、各国の機器メーカーの専門チームと緊密に連携し、非常に専門的で効率的な協業体制を構築しました。
先進的で省エネ・環境に配慮したエンジニアリングソリューションを採用した結果、大気社ベトナムが担当したすべての工事範囲は順調に進行し、予定より早く完了しました。これにより、プロジェクト全体はわずか51週間強で完了するという、アジア太平洋地域でも記録的な短期間で完了しました。この成果は、食品製造業界の厳しい技術要件を満たす、国際基準の MEP/HVAC プロジェクトを提供できる大気社ベトナムの実力を明確に示すものです。
卓越したエンジニアリング技術と豊富なプロジェクトマネジメント経験を武器に、大気社ベトナムは、投資家にとって信頼できるパートナーであり続けます。当社は、高度で複雑なプロジェクトの推進、新技術の導入、持続可能な発展の実現を通じて、長期的な価値創出に貢献してまいります。
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