タイキシャ日本、2017年企業の社会的責任報告書を発表

タイキシャ株式会社代表取締役社長の柴敏明氏は、「お客様第一」のミッションステートメントを掲げ、社会から信頼される企業を目指して努力することを強調しました。

グリーンテクノロジーシステム事業では、顧客施設の環境に配慮した設計・施工を提供し、長期にわたる運用段階での省エネルギーとCO2排出削減を支援しています。長年培ったノウハウと先進的な技術開発力を活かし、低炭素・ゼロエミッション社会の実現に貢献します。

塗装仕上げシステム事業は、「トータルエンジニアリング志向の事業」として、高品質かつ効率的な塗装プロセスの実現と環境負荷の低減に取り組んでいます。

さらに、持続的成長と社会貢献を継続するためには、コア事業の基盤強化とともに、常に10年先を見据えた周辺事業の拡大が必要です。これまでに環境制御技術を活用した植物工場事業や、自動車分野の塗装技術を応用した航空機塗装事業で成果を上げています。今後は鉄道車両や船舶の塗装分野への事業拡大も視野に入れています。世界20カ国で50年以上の事業運営の強みを活かし、海外事業をさらに強化し、環境関連技術のグローバル展開を推進します。

タイキシャにとって、人材は成長の源泉です。

生産性向上を目的に、社員が高付加価値業務に専念できる環境を整え、長時間労働の削減につなげたいと考えています。働き方改革の実現は、社員が最大限の能力を発揮し、企業が持続的成長を遂げるために不可欠であるという強い決意を持って、改革を推進していきます。

出典: www.taikisha-group.com